奈良さくらコットンの持続化のため
新しいブランド開発を検討しました
 
 現在、コットン製品の原料になる綿はほとんどすべて輸入されています。
 かつては国内でも綿は栽培されていましたが、機械化により大量生産された綿が輸入されるようになって綿畑は姿を消していきました。

 奈良さくらコットンの故郷は大和盆地。ここは江戸時代綿栽培が盛んだった土地です。

 奈良さくらコットンは綿の栽培がすべて手作業であるため原価は高額になります。
 
 けれど綿の原価が高いからと言って製品が高価格で受け入れていただけるものなのか、全く未知でしたので輸入コットンを素材にした製品にならって価格の設定を行ってきました。
 
 しかし作り手の仕事にこたえる価格の設定でなければ、持続していくのはむずかしいという現実があります。
 綿は不思議な植物です。繊維の中にはもっと細いたくさんの繊維がふわふわと漂っている空洞があって、これが保温性や保湿性を生み出しています。
 
 科学の力で作り出された優秀な繊維は数多くあります。それらに対抗しようというのではありません。
 
 目指しているのは何も足さず何も引かないで、綿が本来もっている繊維の魅力を活かした衣類をつくること。
 
 手間や費用がかかっても綿を栽培し、その綿の風合いを生かした製品づくりにこだわるのは、綿に加工を施さないで使わせて頂きたいと思うからで、根底にあるのは自然のなせる業への尊敬の念です。

 種から綿を丁寧に育てていることや、製品の肌触りよさを評価してくださる方が少しずつ増えてきました。
 
 とても有難いことと感謝しています。お客様にお応えするために、そしてまだお会いしていないこれから新たにファンになってくださる方に奈良さくらコットンをお届けするためにも、素材の良さを活かして肌へのやさしさと心地よさを更に工夫し、持続していきたいと思います。
 
 奈良さくらコットンが次へと向かうため、新しいブランドの開発に取り組もうと考えています。
 奈良さくらコットンのハイエンドライン
「ひときわ」創出の検討について(PR資料)

​(C)奈良さくらコットン