
着る人のこころも体もいたわる
コットンニット
さくらコットンは、
奈良県の大和盆地の南西部
葛城とよばれる地域で育てた綿を紡いで
仕立てた衣類です。
江戸時代
雨の少ない大和盆地では
今年はこの田んぼには水を張って米を育て
来年は水が少なくても育つ綿を育てましょう
という風に
年ごとに米と綿を交代で栽培する工夫がなされ
そして綿の産地になったとのことです。
やがて綿から大和もめんが織られ、
現在のニット産業へと発展しました。
綿畑のある風景は
この地域が工夫し育ててきたものの
一つのシンボルです。
2007年に大和高田市で綿栽培が復興され、
今は葛城地域に綿畑が広がっています。
ここで収穫された綿だけで紡いだ糸を
ここに伝えられてきた職人技によって
着る人をやさしく包む
心地よい衣類に仕立てること
これが さくらコットンの願いです。
運営スタッフが、さくらコットンに関する
日々のできごとを綴っています。