丹生(にう)川上神社下社(しもしゃ)社殿復興にあたり、新調された御神坐(ごしんざ)に奈良さくらコットンの綿が用いられました!
奈良県下市町にある日本最古の水神を祀る丹生(にう)川上神社下社(しもしゃ)で、このたび社殿の修復事業を目出度くも終えられました。同時に御神坐(=神様のお座布団)が150年ぶりに新調されました。作り方も材料もできるだけ当時のものを再現したいという神社の願いを受けて、請け負われた南たたみ店さん(奈良県下市町)が国産綿を捜す中、下市町商工会の紹介で大和高田市・葛城市で栽培している奈良さくらコットンのことを知って大喜び。奈良さくらコットンの綿を用いて御神坐を無事完成されたのです。御神坐は参拝者の目につかない神殿の奥に据えられ末永く神様にお使いいただけることになります。
これまでは肌に優しいニット製品としてみなさまにご愛用頂いている奈良さくらコットンですが、神様の御神坐の素材の選んでいただいたことに栄誉を感じますとともに、頂いたこのご縁に深く感謝申し上げます。
令和元年5月31日付読売新聞奈良版にこのことを紹介する記事が掲載されました。